帰路、レコファンのレコース

あーもーダメだなとか思ったりしないでもないけど、あーでも多分今のオレはとにかく色んなCDが聴きたいという欲求が高いのだと思う。水曜に買わなかったJ Dillaの『Rebirth of Detroit』が無性に聴きたくて、来週まで我慢しようと思ったけど止めた。今夜買え、と。で、レコファン。もうこれ1枚だけでいいだろって思うのだけど、なんとなくウロウロするのはクセみたいなもん。で、しまった。「あー、こんなの出てたか!」を見つけてしまった。ツジコノリコ竹村延和の『East Facing Balcony』。多分発売日とかに入荷してて、ちゃんと新譜コーナーに置かれていたのだけどジャケがジャケなんで、誰の作品か?という確認をしてなかった。たまたま今夜、なんとなく名前をみたらこの2人。ヤバイコンビ。これをシカト出来る奴の気が知れん・・・。
で、今は『Rebirth of Detroit』を再生。ここ数年は結構ヒップホップはあまりになってたのだけど、ここ数ヶ月、興味がぶり返しつつあった。まあ、MCAの件でBB3を再生しまくったってのもあるけれど、その前から、妙にThe Rootsの『Undun』に嵌った。昨年リリースのこの作品、その時はそんなに聴いてなかったのだけど、なんとなく聴き直したらかなりカッコよかった。終盤のインストで持ってかれた。Rootsはデビュー時から聴き続けているのだけど、でも、「この作品」というほど聴き倒したものは無い。あ、ブート気味の編集盤があってそれはカッコよくて、それぐらいだったりする。でも自分ではRootsはお気に入りだという認識。なんかおかしい。あー、多分、リリースされている音そのものより、Rootsのコンセプトがお気に入りだって事なんだなって、気付いた。なるほど!、と、1人で勝手に納得した。って事は、『Undun』はそのRootsのコンセプトが嵌りまくった作品って事かも知らん。だから聴きなおして、嵌って、それでまたやっぱヒップホップはカッコいいなとか、思うようになったのだと思う。まあでもよほどじゃない限り知らない新しいヒップホップには手を出さないつもりなのだけど、でもなんか、ヒップホップってのが自分の持ち物の中に残った事にホッとする。
あ、『Rebirth of Detroit』の感想を書こうと思ったけど、ずれてる。けどまだ半分ってとこだし、あわてずまた今度気が向いたときでいいか。とりあえずこれもかなりカッコいい作品ってのは、一応、ログしておく。
あ、、、OFFICIALJDILLAで恐るべしな事やってる・・・。