Soul Flower Union / Rock'n'Roll Gypsies

見てくれこの2マン。これ知ったとき、ありえねーって、思った。全くこう、オレの為にセットしてくれたんじゃないか?って、思った。まあ、そう思った人は他にもいるだろうけど。しかもラママって事で、月曜という厳しい条件だけど住処から近くなので、やぱ、オレの為にセットされたとしか思えん。
2バンドとも、ラママのサイズなら1マンで問題ない。あー、SFU至っては、リキッドで1マンできるのだから、集客力という意味ではRRGよりも上かも。こういう場合、どっちが先? とか、考えつつ、ラママに到着。ステージの様子を見て、SFUが1stだとわかった。
客席に、バランスよく老若男女入り乱れるのがSFU。よく足を運んでいる連中はまあ、よく動く。跳ねやがる。が、まあオレも、リキッドでしかSFUを見ていないので、ラママのサイズでライブされてしまうと、結構高揚。歌うね、仕方ない。勝手に歌ってしまう。レゲ色の濃い曲を冒頭に並べて、その後はSFUのライブならまず外せないって曲が次々。これだけかまされたら、セット後、汗がダラダラ・・・。いや、セット中からそうだった・・・。
セットチェンジを挟んでRRG。一応入場時にお目当てを問われてRRGと応えたので、SFUで結構疲れているけれど、ここも当然、毎度のごとく、ホント、毎度RRGのライブではずっと体が揺れるなあって、なる。ミクスチャーならではのグルーヴをかましSFUの後に、ロックンロールというシンプルなグルーヴのRRG。あー、やっぱ、こっちも、歌う。基本。何度も見ているバンドだけど大体ハコは決まっているので、ラママの高いところから若干見下ろし気味に見るってのも面白い。あー、いつもはあまり姿を捉えられない池畑潤二を、この機会って感じで目で追ってしまった。
アンコールはRRG&SFUで「The Harder They Come」。んー、この対バン、つながりがわからんなって思ったのだけど、ふと、このアンコール時にリンクを見つけた。某ブログで『これが好き! ニッポンの歌』って本が出ている事を知ったのだけど、もしオレが選ぶならこの2つのバンドから確実に1曲ずつ、入れる。SFUは「満月の夕」、RRGは「Old Guitar」。「満月の夕」は中川敬山口洋による作曲で、「Old Guitar」は山口の作詞。偶然とは思えない。が、SFUは「満月の夕」やったけど、RRGは「Old Guitar」せず・・・。まあ、いいさ・・・。