祝La.mama&原爆30周年:ワンマン 〜血管ブッチ切れ!〜

時々見る、マジなロックのライブ。それに行く時、ここ数年は毎度、今回がそれの最後かも知らんという気持ちってのが本音。まあ、ロックといっても色々だけど、やっぱこう、発散も含んだマジな若いのとかが集まるようなヤツ。まあ大体パンクなのだけど、そこにいく時は、自分の年齢を考えれば、5年ぐらい前からは殆どの同年代がこういうライブを見るという事はまず無いわけで、なので自分もそのうちそうなる事はわかっているので、そういうライブを見る時は気持ちの入れ込みというのがある。今夜のは正しくそれ。the原爆オナニーズのライブ。単独。が、+Gt.シゲキ / Dr.中村達也。これは前座って事か?って思いつつ、住処から最も近いハコのラママに到着。開演予定から少し遅れた。
遅れたけど、まあ、始まってるわけもなく。ビールを取ろうとカウンターに向かうと、スイスイ通れたところと違う方向から並んでいるのに気付く。あー、そうか・・・。と思い、んー、と思っていると照明が落ちる。前座がはじまるか、と、なって、視界の取れそうなところに移動。すると入ってきたのはGOの面子。あ、そうか、あの2人は前座じゃないのか。と、気付く。いきなりGOじゃあ、ここ微妙か?って思ったけど、まあ、フラットでは一番後方だし、まあ、なんとか大丈夫か、と。
で、ロックのマジなの、はじまる。ガンガンなドコア。音ははち切れるてデカイ。ポップな側から見るキャッチーなんて微塵も無く、ロックがある。もうこちらとしてはへらへら。ロックのヤバイの目の前でガンガン。若いのがちゃんとモッシュしてダイヴもする。けど、まあ、影響なしなとこだったので、そういうのも面白がりつつ、ガツガツに調子がのってしまう。合わせるとか必要なし。勝手にそこにあってしまう。考えるとか不要。というか、無粋。というか、そんなのはその最中は全く考えもしない。GOのかましてくるにをへらへらしながら、でもガンガンに入り込んでくるものに高揚しつつ、速めなユラユラをする。一応3部構成とかってことだったのだけど、それはシゲキを加えるタイミングと、タツヤを加えるタイミングの事で、現GOはステージ上で軽く休み、呼び込みはフジヤマの渡辺さんという、なんか変な感じのやり方で、でもそれがなんかおかしくて、良い。現GOにギターのシゲキが加わった5人編成、更にそこにタツヤが加わった6人編成と、どうもtheがついてから30周年らしいGOの歴史みたいなのを今夜思いっきりかまされた。それでも流石にきつかったらしく、途中、ステージを降りての休憩。が、これがわずか5分ほどの休憩。あれだけかましてわずか5分の休憩でステージに戻ってくる。だらだらと平気で30分ぐらい休憩する某ジャンルのミュージシャン達には到底出来ない芸当。もどってきたGOは現GOのドラムのジョニーとギターのシノブが抜けた4人編成。多分最初期ぐらいの4人でのGO。こんなのを目の当たりに出来るとは・・・。って一瞬思ったけど、はじまればカンケー無い。当然その後6人編成に戻りガツガツガツガツ、される。
用意してきた曲を全部やって終わって。でも、アンコールに応える。やって無い曲は無いので、本編でもやった「Step Forward」と「香り」を再演。これこそ本当の意味でのアンコール。
物販を利用。あまりに魅せつけられてしまったので、ここは禁を破ってTシャツ買っちゃおうかなあ、とか、思う。オッサンがGOのTシャツ着てるのも一興だろうとか、思う。で、なんとなく、30周年記念のヤツ買おうかなあと思ったら売り切れ・・・。そうか、、、まあ、他にもあるのだけど、買おうと思ったのが無い場合は、そこはちょっと方向転換しようと、思い、30周年記念のキーホルダーを買ってしまった。

って事で購入したキーホルダー。なんかほとんどストラップだな。右下の缶バッジは、入場者へのオマケで、なんか得した。