〜流れ〜

昨夜の石橋凌の歌声を聴きながら、翌日見る予定のライブの事を考えたりしていた。ROCKERROMで、花田裕之の『〜流れ〜』を見る事を考えてた。石橋の、ヴォーカリストの歌を聴きつつ、花田のギタリストの歌を期待していた。という事。
いつもの様にアコギ片手に、いや、まあ、両手で弾くよな・・・。アコギを抱えて、花田が弾き語る。『〜流れ〜』ってのは、基本的にそれだけのライブ。歌われるのは自作曲に限らず色々。あの曲とかこの曲とか、そういうのが必ず用意されているわけじゃなくて、多分その日の気分で歌いたい曲が紡がれる。今夜は特に渋い選曲だったと思う。それはオレが知っている曲が少なかったという意味なので、コアな花田ファンにどうなのかは知らんのだけど、それでもいつも大体知らん曲が半分ぐらいはあるので、まあ、今夜がそれまでと特に大きく変わったわけではない。で、まあ、そんなでもなんでも、やっぱオレは花田がアコギ片手に、、、じゃなくて、アコギを抱えて歌うと、聴きたくなる。MCなんてのは殆ど無くて、1stで「今日は寒いね」と、2ndでなにか曲の事を一言言っただけ。が、それが、いい感じなのは、なんだろう?って思ったりするのだけど、それは、まあ、資質ってやつかもなー。って、思う。
しっかしまあ、あの花田の歌をコーヒーハウスでのライブみたいなシチュエーションで聴けるって、なんか、高校なガキぐらいの時には考えもしなかったのだけど、つーか、高校なガキの頃にはRoosterzに対する興味は殆ど無かったのだけど、まあとにかく、今夜も、ROCKERROOMでの『〜流れ〜』を見落とさなくて良かったって、思う。あー、アンコールで、「Venus」を歌ってて、この曲をさ、こうやって聴けるって、なんか、なんてーの?