ウチマニ 2012

2/28のログに今週はライブを見る予定がない。と書いてから、なんとなくなんかあった気がして、確認して、見つけて、慌てて予約を入れた。昨夜行った。スーパーデラックスで内橋和久とMani Neumeierのデュオ。過去3回SDLXでこのデュオはあったけど、いずれも見に行ってる。で、過去3回とも、大体この時期という、ちょい珍しいパターン。今年14本目のライブ観賞。
正直、この2人のライブにこの客数ってのが変な気分だった事をのぞくと、んー、凄く面白いという事しか残らん。前にNeumeierというドラマーの個性は掴めていないって書いているのだけど、それは今回もかわらん。でも、音はタイトだし、グルーヴしてるし、ユーモアがあって、上げどころは満遍なく音を敷き詰める。分散して全部持ってる。そんな言い方があてはまるドラムかも知らん。もしかして、こういうの、熟練って事だろうか?
その逆というか、内橋は、やっぱ、圧倒的に個性的なギタリスト、って、思う。どのギターよりも、内橋のギターは個性的。勿論このライブでもそうで、その個性の塊を聴いていると、この変態なギターは自由すぎて聴いている側を時々突き放すのだけど、気が付くとなんかニヤニヤさせてくれる。で、まあ、いい加減、結構な回数内橋のギターを聴いているけれど、「あー、こんな音もあるのか!」ってのが、いまだに出てくる。