Derek Bailey

今月は、John LennonJoe Strummerの命日があって、Baileyのそれが来る。12/25がBaileyの命日なので、クリスマス・イブはBaileyの命日の前日で、クリスマスはBaileyの命日。と言う風に、オレにはなっている。クリスマスという言い方は、Baileyの命日という意味として、我輩の辞書には書かれている。と、いう事。アホだろオマエって、思われると嬉しい。アホな方が楽しい。だってさ、Baileyだけが、明らかに誰よりも厳しいところを全うした。その残された録音のほぼが、インプロ。曲に取り込まれたものもあるし、一応作曲されたものの演奏として残されたわずかなのもあるけど、伝達する為のそれとして記譜されたそういうものとは違う。けど、ノイジャンなんてのとも違う。孤高っての、簡単に使うヤツいるけど、オレの知る限り、たかがオレだけど、まあ、その中で知る限り、孤高はBaileyにのみ当て嵌まる。唯一無二。音とか演奏とか、似せる事は出来ても、同じところは歩けない。つながりとか発展とか、違うと思う。
とか書くと、Baileyだけが特別みたいなことを思っているように見えるかも知らん。まあ、実際そう思っているのだけど、ここだけが重要という事とは違う。けど、この数年、この2日間ぐらいは、そう思う時間であってもいい気がしている。たかがされど。