年末ソウルフラワー祭 2011

今夜も悩みの日だった。Dans Les ArbresにJim O'Rourkeをフィーチャーしたライブがある。どうしようかなあと思っていて、とりあえずDans Les Arbresのライブを見てから決めようと思って、木曜にそれを見て、すぐに決めた。土曜はSoul Flower Unionを見ようと決めた。日本に住むようになってからのO'Rourkeのライブは、カンケーシャの皆様を抜かせば、そのライブを見ているトップ30ぐらいに入るような気がするのだけど、それでも今夜はSFUを優先。DLAの演奏が面白かったのはログに書いたとおりで、そういう意味で決めたのではないけれど、まあ、色々理由はある。それをログするのは止めとくけど。
けど、SFUも今夜でやっと3回目のライブ観賞。初が3年前のこの時期で、その次が昨年の6月。SFUは、オレにとっては現存する日本のミュージシャンで最重要っての、書いておこうと思う。ジャンル抜きで、SFUが最重要。優れいているとかそういうこととは違う。んー、違うか。日本じゃなくて、地球上で最重要かも知らん。まあ、そういう事を普段考えているわけじゃないけど、そういう事を書きたくなるようなライブだった。
そんな風に思っているくせにあまり足を運んでないので、正直言って、このバンドのファン層と、自分と、距離感があるからで、それとライブのノリがイマイチ馴染めず、ちょっと強制的に体を動かさないといけないという雰囲気すらある。このバンドのライブを見たことの無い人は、多分、見た目普通な感じの人達が、演奏が始まると「へ?」ってぐらい、盛り上がるのにちょっとビックリするかも知らん。オレがそうだった。まあ今夜もそれを覚悟して、実際やっぱりそういう盛り上がりだったのだけど、同化した。してしまった。音は、やっぱり、ちょっと違うんじゃないか?って思うのだけど、有無言わせないってこういう事なのかって、結局、なった。わかる曲はずっと歌った。わからん曲もノリで歌った。ずっと体は動いてしまった。疲れた。途中でジャケットを脱ぐことになった。このバンドのファンが苦手な横揺れのグルーヴがカッコよくて、その時もユラユラ止められなかった。色んな歌詞の断片が改めて重要な言葉だと思った。約3時間だった。ので疲れた。けど疲れてよかった。
当然物販に寄る。新譜の『キセキの渚』を買わないと、リキッドルームから出られないようになっていると、中川がMCで言っていたので、それは困るなあと思って、それを買うことにした。ついでにバッジも買った。お釣りを募金しようと思ったのだけど、募金箱が見当たらず、しかも当然の様に物販は盛況の状態なので、あまりウロウロも出来ず。今回の分は、また次の機会に上乗せする。書いておくことで、多分それを忘れない。

バッジ2個入りは2つ購入。帰ってきて裏を見たら、「ひまわりの種入り」と書いてある。「ん?、それはどういう意味だ?」って思った。よくわからん。って思ってもう1つを見たら、そっちにひまわりの種が入っていた。しかも2個。元々1袋に2個入っているのかも知らんけど、なんかこれはワープしたんだな、と、思うことにした。