1stアルバム 『GROOVY SITUATION DUB』 CD発売記念L IVE!!

月曜からライブ観賞ってのは、ちょっと厳しいのだけど、でも、ベースの松永孝義とドラムの屋敷豪太によるMatsunaGota Rhythm Sectionの、『Groovy Situation Dub』のレコ発を、音楽実験室な新世界に、見に行った。これは見たい。かった。今年の夏場はかなりダブダブしてたオレにとって、『Groovy Situation Dub』は、時期といい音といい、丁度だった。基本ベースとドラムだけ。所謂リズム・セクションだけで作られた音楽。まあ、多少上モノが被さっているけど、ホント、オレはかなりのお気に入りで、やっぱシンプルってのはカッコいいんだよな。って、思っている。
アルバムの頭からケツまで、曲順どおりに演奏された本編。レゲでダブなのが多いとは言っても、音圧で押し切らない演奏。松永はアコベとエレベを使い分け、Gotaはラップトップでエフェクトとか上モノを入れつつ、ビートする。微妙なゆるさが、微妙なMCとの相乗効果もあって、ゆるゆると、でもちゃんとグルーヴしてて、アルバム分しかない本編はあっという間に過ぎた。で、アンコール。ここで故ジョー山中氏との思い出話や、それに絡めて山口冨士夫が山中氏に○○られた話とか、朴訥とした喋りの松永が先導する形でゆるーい、笑いを、でも結構爆笑誘いつつ。アンコールではその山中氏の曲(ってことだと思う)と、Gotaが歌う「Que Sera Sera」、そして松永が、有名曲の原曲を完コピしたけどベースラインではわかってもらえないと言ったので、Gotaが「わかったら歌ってください」と言って、

が、演奏される。で、さすがになんとなく、ちょろっと気付く、客席。側。で、Gotaが煽ったので、「One love One heart Let's Get Together and Feel All Right 」と、なんとなく歌う。のが、楽しかったな。