原発の安全計画は幻覚 その場しのぎの宦宮どもの体たらく

このところは抑えていたけど、やっぱ幻滅がくると、書いておきたくなる。
上関町長選の結果、原発推進派の現職が勝った。この結果は、今までのそういうものと同じじゃない。福島の現状がある。原発事故は、その地域だけの問題じゃない。色んなものが密接に関係する。それを知らないとか、騙されたとか、311以降はそういう言い訳は出来ない。情弱という便利な言葉で逃げることが出来たのは311までの事。福島の現状を知らない日本人の大人がいるとしたら、それは、かんべんな話。だから、今回、原発推進派の現職を勝たせた連中に、吐き気がする。過疎を言い訳に、補助金を目当てにするという事を堂々とした理由にするという、クソな発想。過疎で苦しんでいるのは上関だけじゃないだろ? 騙されたんじゃない、これは。自ら、洗脳されることを選んだとしか思えない。けどこの結果で、上関町という地域をまとめて誹謗する言い方は違う。100%が推進派じゃない。反対についた人達がいる。祝島の人達だけが反対派だったとは断言できない。祝島以外の上関町民にも、原発反対はいるはず。
このログのタイトルは、Tha Blue Herbの「時代は変わる pt2・3」から抜いた。この曲を含む『Only for the Mindstrong』というアルバムはTBHのアルバムではなくてコンピ。けど、この曲が入っているという事だけで、このアルバムは強烈な記憶になる。とにかく情報量に圧倒される。これだけを紡いだ歌って、他には知らん。Dylanも、とても追いつかない。「pt2・3」1曲で、Pantaの『Kristallnacht』すら凌駕している。なので、この曲は、とにかく聴いてみて欲しいと思って、アップしてしまおうと思ったら、既にアップされていたのでそれを貼る。