あっさり再開。

わざわざ閉じるほどの休止でもなかったけれど、実際、閉じた時はもう、めんどいし止めようという気分だった。けど、なんか書くの癖になってしまっているので、今後は時間のある時に、音楽にはこだわらずに書きたければ書くし止めたければやめるという、楽なスタンスにしようと思う。よく考えれば、誰かのために書いてるわけじゃなく、なんかの特になるわけでもなく、自分のエゴで書いているだけなので、速報の様にライブの感想書いたりとか、不要。
で、休止したのは理由があって、まあ、どうでもいいことではあるのだけど、仕事であの日見る予定だったJesus Jonesのライブに行けなかったからで、更に実は歯痛状態にもなっていて、いい年こいてかなりいじけた気分になった。仕事でライブを見に行けないってのは、ごくたまにあるのだけど、オレが見るライブとしてはチケット高めライブだったので、結構、いやな気分。更に、歯痛って、かなりキツイ。さっさと歯医者行けよってとこだろうけど、オレは、とにかく病院が嫌い。更に、歯医者は、もう、マジで嫌い。歯医者に行くと、なるべく器具とか目に入れないようにするし、治療を受けている時は目を開けられない。目を開けると「げっ、こんなので歯をゴリゴリされるのか・・・」ってなると、マジでクラクラする・・・。けど、結構我慢できない状態になりつつあった。けど、殆ど薬を飲まないのに、とりあえず昨日鎮痛剤を買ってみたら、これが結構効果的で、ちょっと気分回復。なので、再開。
JJの後、ホントはSDLXでONN、更に水曜にUntiでAmazigh Katebを見るつもりだったのだけど、もちろんどれも行かなかった。歯痛でそんな気分になれなかった。が、金曜の、リキッドルームでのThe Heavymannersのレコ発は行った。今夏は完全にダブダブ。なのでこれだけは外せなかった。このライブを逃したら、年内はどのライブも行かなくてもいいってぐらい、このライブは外せなかった。だってさ、再始動したDry&Heavyも出るんだぜ? こんなの外したら音にだけは愛着を持っている立場って、ウソでしかない。で、やっと、初めてDry&Heavyのライブを体験。バンドスタイルではなくて、あくまでもドラムとベースなDry&Heavyに、Killer Bongをフィーチャーしたスタイル。凄く、シンプルな編成。けど、このシンプルなレゲなダブが、ものすげーーー、カッコいい。あー、これが、この夏、求め続けていた音、だった。まさにこれ、だった。これの前には、ちょっと、他の音は、敵わん。この音をぶっ続けで5時間ぐらい聴きたかった・・・。が、そうもいかず、セットが終わる。その次に、あらかじめ決められた恋人たちへ、ってバンドの登場。よく知らないバンドだったけど、上げ方、に、Rovoを思わせるテンション。いや、ON-U的な音だし、Audio Activeって言った方が近いか?、まあ、どっちでもいいや。今の、個人的なテンションにはあわないスタイルなのだけど、熱量はあったし、中心がメロディカで、Augustus Pabloによってダブダブな気分にさせられたオレには、実はタイムリーでもあった。して、Heavymanners。Rumiをフィーチャーしたスタイル。当然、新作『Survival』のライブでの再現なのだけど、ライブでこの音をかまされるのは、至福、だった。1トップの後ろに控える2シャドーの右側的な位置に陣取って、あの音を貪った。音におぼれて体はグルーヴに左右され続けた。おかげで翌日、足が動かない・・・。こんなに足が疲労したの、いつ以来かわからん・・・。