芳垣安洋 4DAYS 〜 Hi-Hits

昨夜は、なんか、調子が悪く、残念ながらVincent Atmicusには行けず・・・。で、今日朝起きて、前日とは違う調子の悪さがあって、まあ、寝違えなのだけど、首じゃなくて右の肩甲骨の辺りがそれで、なんかなあってなったのだけど、まあ、がんばってピットインに行った。芳垣と高良久美子と、タップの熊谷和徳。この4DAYSで、もし1日だけってなったら、今夜を選ぶ。っていうぐらいの興味。
芳垣とタップと言えば、公開処刑か?ってぐらいO-Eastで踊らされたSUJIを思い出す。熊谷は前に大友のライブで見たけど、その時はステージ上だったので、足元はイマイチわからず。けど今夜は初日と同じく本来客席の中央をステージとしてセッティング。これはって事で、芳垣、熊谷、そして高良さんも目で追える位置の席に着いた。
まあとにかく、タップはビートするのが持ち味なわけで、擦ったりもあるけれど、そうやって2つのセットをこなすのを見ていると、オゲージュツな世界とは違ったアスリートの感覚もあるわけで、それが惹きつける。節電のためか、あまり空調の効いていない中であれだけ動き続けるのを見ていると、ホント、「スゲーな、マジで」とか、思う。多分皆思ったはず。それも、芳垣と高良さんの音に反応し続けながら、それ。芳垣も高良さんも擦り摩りもあるけど、基本ビートなわけで、3者がビートして、それだけですーっと楽しく音楽を聴く事ができるって、面白い体験だと思う。ってことで、今夜は芳垣と高良さんの演奏については端折るけれど、当然、毎度の如く、多彩だった。