松永孝義&The Main Man Special Band

3度目の新世界。そのいずれも、元Mute Beatのメンバーのライブ、に、なってしまった。今夜は元MBのベース、松永孝義とそのバンド。面子をコピペ。
松永孝義(b)/井ノ浦英雄(ds)/桜井芳樹(g)/矢口博康(sax,cl)/増井朗人(tb)/福島幹夫(sax)/エマーソン北村(Key)/ANNSAN(Perc)宮武希(Cho)/ayako_HaLo(cho)
序盤は結構ゆるゆ
るな感じ。演奏じゃなくて、曲が、です。朴訥とした明るいメロで、個人的にはイマイチ入りこめない。どけど時折、鋭いギターのカッティングが耳を引く。そして中盤ぐらいに2人の女性コーラスが登場して、レゲじゃなくてハワイアンな音楽。ここがライブの転換だったようで、その後の演奏はグッと濃くなる。演奏者の数は変わらないのに、確実に音の厚みが増した。こっからグリグリと入り込める、、、って思ったところで本編終了・・・。1時間ちょいだった・・・。この後2回のアンコールで2曲やったけど、もうちょい、本編が欲しかったかも。まあでもこの緩さは、昨年有名になった某カメラマンの喋りとそっくりな松永の持ち味なのかも。なんかあのMC聞くと、そういう風に思えてくる。
しっかし、桜井のギターがカッコよかった。レゲのカッティングだけじゃなくて、アドリブのとこはエフェクトの力を借りずにアヴァンな展開をしていて、このギター力は相当なものだと思う。この人の名前、ちゃんと頭に入れておこうと思う。