Joe Pass

勘違いして待遇改善とか言い出している日本プロサッカー選手会とか、キチガイ石原とか、ゴミ前原の事とか、書きたい事は色々あるけれど、とりあえず保留。今はそういうくだらない連中の事を忘れさせてくれる音楽がそれらを無効化中。
Joe Strummerの命日にあわせてそれ漬けだったので、25日までDB漬けとも考えたけれど、さすがにそれは、あっち側に行って戻って来れない状態を予測。なので今日は佐川さんが持ってきてくれたCaptain Beefheartを聴きまくっていたのだけど、いい時間になってきて、Joe Pass。ログに名前を出すことも殆ど無かったはずのJP。こうやって縮めると親近感あるだろ? まあそれはいい。パンクだアヴァンだフリーだとウダウダ書き連ねているけれど、実はJPのギターに惚れ惚れ。『Virtuoso』を聴いてからの話。美しいジャズなギター。しかも独奏。独奏好きなので、それ以降、JP独奏のCDと、その音色をジャマしないElla Fitzgeraldとのデュオ作だけを聴いてきた。躊躇せずにこれがジャズだと言える音で、それは要するにスタンダードすぎるモノだとも言えるけれど、だから臆面してJPを聴いているという事はあえて端折ってきたのだけど、でも、やっぱ、この人のギターは魅力的過ぎで、とうとう我慢できずにElla以外の音も入ったCDを購入。『For Django』がそれ。いまやジャズの旧作はかなりの低価格で再発を繰り返し、この『For Django』も定価¥999という設定。それに釣られたのだけど、その結果、今まで手にしてなかったJPの独奏やEllaとの作品以外のモノも聴く楽しみが加わった。
我、で押す音じゃないんだよな、JPは。この音、は。違う。

Joe Pass 『For Django