fIREHOSE

昨日、予定通りにfIREHOSEのCDがamazonから届く。オーダーは在庫のあったSST時代の2枚のアルバムとEP1枚。計3枚。チャイムが鳴って毎週の様にウチにamazonの箱を持ってくる佐川の人。いつもありがとうございます。が、持っている箱が妙にデカイ。「は?」、と、一瞬たじろぐ。なんか予約してあったほかのオーダーが届いたのか?って思って受け取ると、妙に軽い。まさかこれにCD3枚なのか?って考えながら開けるとCD2枚(『if'n』と『fROMOHIO』)に『Sometimes』の12インチが1枚。「え?」となり、もしかして『Sometimes』をCDとアナログを間違ってオーダーしたか?とか考えながら慌ててamazonのアカウントを確認。するとやはりCDでオーダーしている。やりやがったなamazon。と、思い、即返品手続き。勿論返金されるのだけど、amazonのミスで返品の為の作業や印刷をするかと思うと損だよなあと思い、なんかクレーマーしようかと思っていたら、「ご迷惑をおかけしたので¥500のポイントを発行しました」ってメールが。そういやこれまでにも何か事あるごとに¥500のポイント貰ってる。アフィリエイトより全然効率良い。まあそれだけamazonのミスがあるという事なのだけど、こうやって「ならばOK」と思わせる辺り、流石に商売を心得てる。
肝心のfIREHOSEは、Minutemenの牧歌的なところを長尺(といっても2分とか3分台 / だけどMinutemenには無い4分台の曲もある!!)にしている印象。あめりかーなロック。何故かSpringsteenを思ったりHusker Duを思ったりする。Ed Crawfordの歌はD. Boonに比べてロックの吐き捨て感は弱いけど、fIREHOSEの曲には似合っている。ドラムのGeorge HurleyはMinutemenでは気付かなかった結構金物へのアプローチを強く感じさせるとこがある。Mike Wattのベースはバリトン・ギター?って思うぐらい、重低音とは無関係。
MinutemenもfIREHOSEも、エフェクトの類にあまり興味無い感じがする。こういうシンプルな音は、50'sのロックンロールから抜けきれないオレにはカッコいい音なのだけど、プログレとかヘヴィメタとかアヴァンとか聴きまくっている人達にはどうなんだろう? 興味無し? ま、別にどーでもいいや。


fIREHOSE 『if'n』

fIREHOSE 『fROMOHIO』