Mats Gustafsson

今日は久々に山手線にやられる。頼むからさ、今にも動き出しそうに見せて、結局振り替え輸送を勧めるのは止めてくれ。朝っぱらの30分のロスは大きい。現実的に収入にも関わる。わかってんのかJR東日本? 損失補てんしろよ。と、むかっ腹。
気を取り直して。Fire!のライブが近づいてきたので、だけどちょっと視点を変えて久々にMats Gustafssonのソロ演奏集『Catapult』を再生。オレはソロ演奏集が好きなので、Gustafssonと言えばこのアルバムになる。こういう演奏を聴くと、その演奏者の素みたいなものがわかる気になる。2006年に初めてその音を聴いてから今まで何度もGustafssonの演奏を見ているけれど、そのライブでもわかるように、Gustafssonは一音一音に対する気持ちが強い。出す音を無駄にしていない。
Fire!のライブは日曜だけど、明日のクラシックスでの『八木美知依ソロ』にGustafssonがゲストで参加する。

今までタイミングが合わずに八木さんのソロのライブを見逃しているのだけど、今回は問題なく足が向けられる(予定)。なので元々明日はクラシックスに向かう予定だったのだけど、こういう組合せが付いてくるのは当然嬉しいに決まっている。八木さんの繊細で強靭な響きと、Gustafssonの個性的な咆哮。噛み合うのは目に見えているのだけど、実は噛み合わないのも面白いと思う・・・。


Mats Gustafsson 『Catapult』