2010 FIFA World Cup グループH ホンジュラス 対 チリ

さっさと帰ってW杯を見たいのだけど、帰り道から少しずれれば行けるのでとりあえずレコファン。ここに行くとウロウロして結構時間を使ってしまうので、今夜は新譜だけをチェック。すると、そろそろだよなあと思っていたFrictionのライブ盤『2013 - Live Friction』を発見!! それで帰っても良かったのだけど、1枚だけでおさまらない性癖なので(『2013』は2枚組だけど)、もう1枚なにかと思ってチェックするとなんとVinicius Cantuariaの新作『Samba Carioca』が!! という状態で会計を済ませて下るELVを待ちつつ、しないつもりだったのに結局ニヤニヤした。
ホンジュラス対チリは一般的には興味をそそらないようだけど、今回のチリは南米予選を2位で抜けてきている。ブラジルには及ばないけれどアルゼンチンよりは上という事。ネームバリューは劣っても、強いサッカーをするという事。
で、実際、チリはボールを抱えつつ、攻撃の為のサッカーをやる。何人もドリブルを仕掛けることが出来るし、横パスの吸い付きもいい。どうもボールの収まりどころが無いところと、決定的なフィニッシャーがいない様で、かなり攻めたくせに結局1点でなんとか勝った。でもいい。サッカーしようとする姿勢が好感。ユニフォームが赤だったからという事じゃないけれど、小兵揃いでボールキープし続ける姿にスペインが重なった。