2010 FIFA World Cup グループE オランダ 対 デンマーク

ここからはほぼW杯TV観戦記・・・。
オランダらしさとらしくなさの試合だったと思う。OGで1点貰って、その1点で勝ちを確信してファン・デル・ファールトファン・ペルシーを下げた。良い得点じゃなくても勝つというタフな気構えは、オランダには無かったと言えるもの。だけど守備に不安のあるオランダが、守りきろうとするという姿勢で大丈夫なのか?という不安。もう1点とってから選手交代じゃないのか?とか思っていたのだけど、甘かった。特に交代で入ったエリエロ・エリアの鋭いドリブルに喜んだ。ロッベンが負傷で大事をとっていて、さらにライアン・バベルという左サイドに特徴のある選手もいるのに、エリアも凄い。そして結局、タイプとして現代のCFらしさを持つディルク・カイトがおいしい所を持っていった。
らしい美技を随所に見せ、結局ちゃんと得点もして、まだまだ駒も残してのオランダの勝利。

とか書いてカメルーン 対 日本の前半を観戦。まさかの先取点。だけど、オレがしつこく押した松井と本田による得点で、これは素直に嬉しい。さて、このあとどうなるか・・・。

で、勝っちまいました。一応オレ、日本代表応援するって前に書いてるので。あの時、世間の妙に文句ばかりの雰囲気に天邪鬼して良かった。まあ、内容はあれですが、レベルの高いチームじゃないのでその辺をどうのこうのと言ってはいけない。松井と大久保の献身的な動きが効いてたと断言。岡ちゃんの選手交代は納得できないけれど、結果が全てだとすれば批判できないか。でも、岡崎とか矢野は違うだろ。松井と大久保下げたらドリブラーがいなくなったので、それで余計にキープ率が落ちて攻め込まれたのは否定できないはず。岡崎か矢野ののどちらかは玉田が出ていればよかったし、交代の順番としても、長谷部と稲本の交代の前に大久保を稲本に替えてもよかったはず。とか考えるのが、スポーツの楽しみ方の1つ。のはず。
次はオランダ戦。こっちは、まあ、ちょっと日本代表の応援は出来ないのだけど、、、でも、オランダの応援もしにくいな。あ、見るの止めるか。あれを見に行くか。