ロックンロール!!

ライブ鑑賞7連荘。しかもその前の1回休みの前は大友3daysだったから、勝手になんか結構ハード。でも今日で。

ピットイン昼の部。GW恒例?、梅津和時の神秘の昼下がり、2日目兼楽日は第三次新大久保ジェントルメン。まあ、ついこの間まで気付いてなかったわけだけど。まずは面子をコピペ。
梅津和時(Sax, Cl etc)、太田恵資(Vin,Vo etc)、清水一登(P,Key,Bcl etc),四家卯大(Cello etc)、佐藤正治(Per,Vo etc)

新大久保ジェントルメンを見たことは無かったので、一次とか二次とかは知らない。面子も知らない。全員入れ替わったとの事だけど、どうも話している感じでは・・・、まあ、いい。
緩やかでユーモア溢れるライブ。ダラっとしているわけではない。ハードな側面を見せずに演奏を重ねる。だけどところどころでは、ジャズを下敷きにしたアドリブを持ち込む。許容量がこの面子は凄い。それにイチイチ皆、カッコいい。笑かすくせに、カッコいい。というか、カッコいいってのはこういう事かも知らん。カッコつけてるのって、カッコ悪いからな。
歌とかもやるのだけど、美空ひばりの「唇に花シャッポに雨」を歌う破目になった太田が「遅刻したから歌のパートしなかった」と言っていたのだけど、なんかそれも冗談じゃない気がしてくる。そんな理由でOKな雰囲気。
即興力の凄さを2ndに見せ付ける。アラビックなテーマを持った曲、これが中盤、ミニマルになったりするカッコいい曲なのだけど、ソロ回しで佐藤に回ったとき、ビートと佐藤の動きに同期して体を動かす梅津さん。が、やりすぎてめがねを飛ばす・・・。拾った四家は返さずに隠す。大げさに探す梅津。そこに即興で語りをつける太田。そのうち太田の語りに動きをあわせる梅津。しまいには歌舞伎な決めポーズ・・・。

パヤパパ