unbeltipo

unbeltipoのライブを見るようになったのは2005年。そこから大体年に2回ぐらい見ていたけれど、昨年は5月にスーパーデラックスで見ただけ。という事は多分、昨年はピットインでunbeltipoのライブは無かったはず。



言うまでもないけど、やはりこのバンドは凄い。国内のロックでは別格だと思う。アヴァンとかジャズとかプログレとか、そういう音楽のファンの為のバンドではないと思う。それらも含めた、色んなジャンルのファンが入り乱れる可能性を持っていると思う。あまり日本のロックを聴かない人も、例えばBattlesとか好きな人もunbeltipoのライブは楽しめるはず。



仮タイトルの曲の番号が大きくなるにつれ、どんどん難曲になっているようで、今回の新曲は元々の2/3のテンポに落としての演奏だと今堀恒雄が言っていたけれど、そんな曲も、そのうちこなしてしまうのはわかっている事。「UBT21」もいつの間にか普通に弾いているし。

誰がどうというバンドではないけれど、アヴァン好きには見過ごされがちなドラムの佐野康夫が今夜も刺激強い。正確無比なスピード感は今までもだったけれど、今夜は音もかなり強かった。何回度肝抜かれたかってぐらい。

ナスノミツルもベーシストとしての凄みはこのバンドの時に強く感じる。だけどあのグダグダMC、今夜は1stで炸裂・・・。そのせいで1stが予定より長引いたらしく、今堀が意図的に2ndはあまりナスノにグダグダさせないようにしていた。前に内橋和久がこっそりナスノのグダグダMCが聞けるライブに行ってみると言っていたけれど、今夜のMCを聞かれていたら説教のはず。

今堀は珍しく帽子の無い状態。あんなに髪長かったか、それとも伸びたのか? まあなんやかんやと一番目が追ってしまうのはこの人がギターを弾いている姿。



次、ピットインかSDLXで聴けるのいつなんだろうなあ・・・。またすぐに聴きたい。甲府はちょっと無理だしな・・・。あずさ二号・・・。