Umezu Fisher Bennett Trio

大江戸線にしてやられる。今夜は10分前にはスーパーデラックスに着く計算。が、人身事故・・・。30分遅れて6本木に到着。ちょうど開演予定時間。たまにちゃんとしようとするとこれ。



SDLXに到着。中に入る。客が少ない・・・。オレよりも後から人が来てたりしたけど、それでも多分30人に足りてない。梅津和時とMorgan FisherとSamm Bennettというトリオでこれか。



Morgan Fisherは実はCDを2枚持っていて、それは『都市生活者のための音楽』と『Echoes of Lennon』なのだけど、これが面白いかどうかは書かないとして、やはり興味は持つ。とは言っても、SDLXで毎月行われているほぼ無料なライブにも行ってない程度の興味だけど。



アヴァンとかフリージャズ的なセッションを予想。でも、そういう印象は無い。ジャズ的な印象も、2ndで加わったトランペットのNeil StalnakerがMilesかNPMの様にボソボソ吹く時ぐらいで、それ以外はファンクだったり室内音楽だったりラガっぽかったりちんどん的だったり。

ガッツリとドラムを叩くBennettを初めて見たし、Fisherの多分アナログなシンセのベース音は、デカイ音だけど角が取れていて高圧的にならない。そしてやっぱ梅津さんのサックス。この人のサックスはもうジャズを越えていると思う。梅津さんというジャンルの音。音に惚れるという状態。