Ministry

半年ぐらい前、メタル聴きたい病の時に目にして、久々にMinistryのアルバムをレジに。

Ministryを聴くきっかけは『Psalm 69: The Way to Succeed and the Way to Suck Eggs』で、Ministryを聴くのを止めるきっかけは、その次のアルバム『Filth Pig』。その間は4年ほどあったので過去作は聴いていて、でも『Psalm 69』がずば抜けてカッコよかった。『Psalm 69』が売れたからインダストリアル・メタルというジャンルがメジャー化されて、NINなんかも認知されやすかったはず。

『Psalm 69』のビートは無機質に刻んでくる。イマドキならデジタルな音になりそうなところだけど、なんかホントに機械がビートしている感じ。電車じゃなくて機関車という感じ。生っちょろいものは全部踏み潰すイメージ。多分あの頃の最強な音の一つ。

この『Psalm 69』の感想は昔聴いた時の事を思い出して書いているだけで、実は聴き直してない。



『Filth Pig』で個人的にこけて10年以上シカトしたままだったのに、久々に手にした『Adios...Putas Madres』はよりによってライブ盤。でもライブ盤なのにバスドラだけ別録りでオーバーダブしたかのように響いたりするところがいい。これがイマイチだったら『Psalm 69』を聴き直すつもりだったのだけど、結局この半年の間に『Psalm 69』を家捜しせず。





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Ministry 『Adios...Putas Madres』