Hyper Stone A GO! GO! Part2

昨夜照井を見て今夜達也を同じ場所で見るってのも面白い。



8月にあったHyper Stone A GO! GO!のPart2。スーパーデラックス。前回はJoy Heightsをベースにベースをtatsuからナスノミツルに変えた編成だった。今回はRude Heightsという名前でギターの百々和宏、ベースの日向秀和 (ストレイテナー)、キーボードの蔦谷好位置 (NATSUMEN)、そして当然ドラムに中村達也。対バンはトリオなバンド体制になったCombopianoから内橋和久をマイナスした2人、キーボードの渡邊琢磨とドラムの千住宗臣。



1stが渡邊琢磨＆千住宗臣。キーボード＆ドラムだけというのは色気が足りない気がしていたのだけど、久々に見る千住は溌剌と変体気味なリズムをこなすし、渡邊はエレピな音がメインながら、色々と弄った音で攻撃的。内橋よりも渡邊の方がエレキ・ギターな音を連発してくる。譜面有りで短い曲をいくつも並べるのはCombopianoらしいとも言えて、やっぱり結局は面白かった。

2ndにRude Heights。ベースの日向とキーボードの蔦谷は名前を見たことがある程度の知識しかなかったのだけど、流石に演奏する力は文句なし。センスの蔦谷、そして日向のベースは多弁にグルーヴ。どうもこの面子はSuperflyというメジャーなシンガーのアルバムの中の1曲で揃った面子らしく、そのSuperflyをゲストで呼ぼうと思ったらしいのだけど、達也がケータイを紛失して結局思うだけで終わったとか。

大枠で曲の方向があって、その中は思いっきり演奏するのがSDLXでの達也らしいセッション。今夜ももちろんそれで、ロックを下敷きにした溢れ出るグルーヴ。当然楽しい。



2セットで終わりと思ったら「ちょっと休憩」との事で、3rdセットも。その3rdとその後のアンコールは今夜の面子揃い踏み。そして客としてきていた山本達久が急遽少し叩くことに。達也vs達久、千住vs達久という叩き合い。それぞれが嬉々として叩く様がいい。



達也のMCも結構あって笑えるネタが多かったのだけど、匿名希望な部分もあったのでイチイチここで書くのは野暮。来月はDHPか。微妙な日なのだけど、なんとかしたい・・・。

なんかググってみたら、Superflyのアルバムじゃなくて『僕らの音楽』で「Rock and Roll Hoochie Koo」のバックだったそうで。で、



ありましたYouTube。さすがだな。