Dirty Heat Party pt.3

またしても今夜、どのライブを見るか悩む。リキッドルームでSuper Junky Monkeyの、多分今夜だけの復活ライブ。しかもカップリングにWrench。これは、、、と思っていた。だけど、SJMはヴォーカルがいない状態。SJMといえばそのヴォーカルだったわけで、そこがどうしても腑に落ちない。だけど、、、とか思っていたのだけど、結局はスーパーデラックスでDirty Heat Partyを見る事にした。こっちが気分。



ドラムの中村達也とベースのKenKenが作り出す派手で怒涛なグルーヴの上で、ヴァイオリンの勝井祐二とキーボード類の森岡賢がそこだけの印象にさせない。今夜が3度目のライブで、オレにとっても3度目のDHP。オレはこのバンドを気に入っている。今、ちゃんとビートとグルーヴがダイレクトに伝わるバンド。pt2の時は多少余裕があったけれど、今夜はかなり人が集まった。開始ギリギリに行くオレはマトモな視界は捨てて、伝わる音を入れ込んで楽しむ。

とにかく音が跳ねまくるのに、外れていかない。前回印象の強かったレゲエな瞬間は達也のドラムに少し残っただけだったけど、まるでテクノの様な音の入り方もあったりするから、前回の続きの様でもあり別口みたいにもなる。

今夜も勝井はいつの間にかメガネを外し、モリケンはあの独特な踊りと言うか動きも披露。いくらでも弾きまくりそうなKenKen、余裕を残す気の無さそうな達也。



楽しくてカッコよくて場を揺らすバンド。