Friction

クアトロでFriction。まあとにかくFriction。今夜は視界は捨てて、音と言うか曲を聴く事をかなり意識。というのも、昨年末のFrictionのライブを見終わった後、何を聴いたのかあんまり覚えていなかったので、頭に入っている曲かどうかを確認しながら。

結果としては全部知っている曲だった。そらそうだよな、『Deepers』も散々聴きまくっていたし、ぬかりは無い。

とは言ってもクールに聴いていたわけじゃなく、というかホントはそうやって聴くつもりだったのだけど、無理。体が勝手にリズム取る。全然無理。

視界は捨てたと言っても、今年結構何度も見ている中村達也は視界に入らなくてもいいというだけの話で、レックの方はガッツリ見つつ。

冷静になるとクアトロの音は誉められたモンじゃないのだけど、レックのベースによるギター音はあれぐらいひずんでいたほうがそれっぽく響くし、結果オーライ? それともそもそもそういう狙い?

珍しく「Crazy Dream」も「Big-S」も演やらなかったけれど(だよな?)、2回目のアンコールで締めが「Zone Tripper」で、やっぱこの曲映えるなあと。



トータル2時間近い演奏時間も今までに無く長かったけれど、全くそれを感じさせない推進力。再始動時と比べると曲間も短くなったし、益々Frictionの動きは強まっている。



あれ?、日本のパンクなバンドを見るのはこの間のラフィンで終わりの予定だっけ? でも、もうFrictionはパンクという言い方から変わったはず。と、勝手に決め付け。