ラブジョイ

昨夜のライブの帰り、かなり寒。バス待っている間カラダガタガタ。明けて今日。なんとなくダルいけど仕事に向かう。どんどん具合が悪くなる。風邪。やってしまった。ボーっとしながら最低限の事だけこなし、早退などと気の効いた事も出来ずになんとか。帰路、レコファン。予定通りBJCの『Monkey Strip Act2』と『Rare tracks』、大きな期待で待っていたMicrophone Pagerの復活作『王道楽士』、何故か在庫切れ続出のJohn FruscianteThe Empyrean』を購入(先週はレコファンにもタワレコにも無かった / 多分プレス数が少なかったのだと推測)。体調はさらに悪化・・・。明日は・・・。



PhewとAunt Sallyを組んでいた人として、名前を覚える事になるBikke。イメージとしてはギターなのだけど、Lovejoyでは歌っているという事で、その遍歴なども多々気にかかり、昨年11月にリリースされた新作『あの場所へ』に興味を持った。だけど本音を言えば、出来れば試聴してから購入の段取りを踏みたかった。



どういう音楽をやるのかの予備知識さえない。Aunt Sallyから考えれば、パンクな音を想像。だけど実際には、ジャパニーズ・サイケ・ポップとでも言うか、まあ、思いつく言葉をくっつけてみただけだけど。

かなり特徴的な歌声。だけど聴き覚えのある感触。何曲目かで、レベッカのノッコを思い出す。とある曲では、メロも含めてカヒミの「David Hamilton」。更に、オレがガキの頃にTVで見たアニメなんかのエンディングの歌に似ている。要するにアニソンって事になるのだけど、オープニングや劇中じゃなくてエンディングのイメージ。さらに、ところどころ、Phewの面影。



以上、全くの本音の感想。褒めている部分は見当たらないと思うけど、けなしているつもりも無い。あれだけの個性なのに、掴みどころが無い。要するによくわからない。だけど、入れ込むためにこれを繰り返し聴くか?と言えば、それもわからない。ただし、この音の印象は消えないと思う。









Lovejoy 『あの場所へ』