Loudon Wainwright III
今日は久々にレコファン。狙いはあれじゃなくて、想い出波止場のリマスター盤。だけど出遅れのため、これとこれはあったけど、これとこれは手に入らず。タワレコ使うしかないか。ついでにYMOのこれとこれも購入。オレの中で悪名高きcommmonsだけど、それと今更YMOに興味があるわけじゃないけれど、Fenneszがフィーチャーされているというだけで購入。どちらも2枚組み¥2,940。Boredomsもこの値段で出していれば文句無かったのに。
何故Fenneszの新作を買わなかったかというと、既に輸入盤で購入済だったから。commmonsよりtouchだろ。やっぱ。
で、切り替え。
Joe Henryがプロデュースという事で手にした前作『Strange Weirdos』で初めて聴く事になったLoudon Wainwright III。齢60を超えた人の声とは思えない若々しさに惹かれた作品だった。新作『Recovery』もJoe Henryがプロデュース。やはりその声に捕らわれる。若々しいという事は、若くないという事であり、そういうものとは違う魅力があるという事。若い声がいいのなら、若いシンガーを聴けばいいだけの話。
『Strange Weirdos』はアメリカの古くからの豊潤な音楽を色々感じさせたけれど、『Recovery』は元々LW3が分類されるフォークの音。その音でLW3の声が響く。その歌声は、英語が苦手なオレでも聴き取れそうな綺麗な発音。こんな風に英語の歌を聴けたのは初めてかもしれない。
Loudon Wainwright III 『Recovery』