Rhythm CHANT 〜Orquesta Nudge! Nudge! NEW Album Release Party〜

昨夜はLivedoorにしてやられた・・・。同じ事を2度書くのはめんどいので端折り書き・・・。



Orquesta Nudge! Nudge!の『Rhythm Chant』のリリース記念ライブ。ONNはピットインかSDLXでよく見ているバンドだけど、昨夜はO-EAST。しかもONNだけではなく色々登場。その手は少し苦手だけど、歩いていけるO-Eastなので散歩気分で行くことに決める。だけど、散歩という事をした経験は無い。

18:30開場で18:30開演なので、多分客入れ的なこの時間はDJでもやってるんだなと決め付け、19:00丁度ぐらいを狙ったけど19:00過ぎに到着。急いでるにも拘らずもぎりに「お目当てのアーチストはいますか?」等とアンケートされ(こういうのは初めて)、「ナッジナッジ」と答えて急いで中に入る。

既に演奏が始まっている。ステージを見るとONN。え? 普通に考えてONNはトリのはず。なんで? とか思いながら演奏を聴く。ステージにはONNの上方ににパフォーマーが1人。多分この人はKiK_07という人なのだと思う。こういう見せ方も面白いと思えるようになりつつあるこの頃。等と思っていてるとONNの演奏が終わり、サブのステージが開く。pikaia pandeiro specialというバンド。中南米系のリズム。ラッパとギターとパーカッションが2人。狭いサブが落ち着くとMCする。リズムのノリも良いし、ラッパがいい音をかます。なかなかカッコいい。

名前は多々聞いていたけれど、1度も音を聴いた事のなかったSteve Etoがメインのステージの、客席から向かって右手に登場。ソロでのパフォーマンス。4つ打ちにあわせてEtoが簡素なドラムセットでリズム。テクノに生演奏を持ち込んだ形。さらにはスクリーンに映し出される映像との共演や、ドラム缶を叩いての演奏など、見て聴いて楽しい演奏を行う。面白かった。もっと観て見たい気持ち。来年の222か・・・。横浜は遠いな・・・。

Etoのパフォーマンスの後、芳垣と岡本(栄養不足)がバーの辺りから現れ、客席を練り歩く。もちろん打楽器を携えている。すると突然、今度は残りのONNの面子が列を成して登場。こういうの好きだよな、芳垣。

そしてミキサールームの前にいつの間にかASA-CHANG&巡礼がスタンバイ。『つぎねぷ』は聴いていて、結構面白かった記憶があったけれど、何故かその後は縁が無い状態。ここで演奏を聴いて、実験的な要素をうまく音楽に取り入れている事を確認。トリッキーだけどユーモアがあるので頭でっかちな音楽とは違う。

続いて、メインステージの客席から向かって左手にタップ・ダンサーの登場。Sujiという人らしい。これがまたしてもカッコいい。タップ・ダンスでここまで音楽になるのか。パフォーマンスも凄くて、これを見たら誰もが賞賛するはず。

そしてトリにONNが再登場。最初の演奏は恐らく掴み。ここからONNのパフォーマンスは、今まで見たONNと特に変わるわけではないけれど、場所が変わっていつもとは違う視点でONNを聴けたのは面白かった。



そういえば秀という人が昨夜の出演一覧にあったのだけど、この人が18:30から何かやってたのだろうか? 今となってはわからないけれど、まあ、仕方が無い。



当然スタンディングだろうと思っていたけど、フロアを見て椅子が並べてあって驚いた。椅子の要らない音楽なのに、普段スタンディングのハコに椅子を置いたのは、どうも客入りと関係が合ったらしい。自分たちに集客力が無くてと芳垣がぼやいていたけれど、火曜日というのも日が悪い。だけどイベントとしては凄く楽しかった。2倍は人がいてもおかしくない内容だった。

ちなみにオレはフロアに下りず、立ったままでウロウロしながらリズム取りながら4時間を過ごした。