unbeltipo trio

結構久々。トリオではなく、unbeltipo+という大きな編成でのライブを見たのが昨年の8月だったので、それ以来になる。トリオと言うことになれば昨年の2月なので1年以上前。しかも今まで見たのは全部ピットイン。今回初めてそれ以外の場所、しかもスーパーデラックス。なんとなくこのトリオにはこのハコが向いている予感。

結論から言うと、やはりSDLXにunbeltipo trioは向いていた。正確に言えばunbeltipo trioがと言うより、ナスノミツルのベースはピットインよりSDLXに向いている。何故か?については口をつぐむ。

渾然一体とグルーヴしながら捻くれていくこのバンド、1年以上ぶりに聴くからなのか、ヤバイ感じは、より強固になっていた。誰が何というより、unbeltipo trioとして受け入れる。隙が無い。足したり引いたりする必要が無い。




今回、1st2nd関係なしで殆どの曲間にナスノのMCが入っていて、これが結構長かった・・・。相手をするのは今堀恒雄で、佐野康夫は余り口を挟まず。今堀も言っていた様に、今までは1stではあまりMCをしていなかったはず。だけどそれは、某関西のレーベルの社長のブログにも近い事が書いてあったけれど、(今の)unbeltipo trioのライブでこのナスノのMCが間に入らないと、圧倒されすぎて聴いている方が窮屈になると思う。だから、この状態が意図的なのかたまたまなのか知らないけれど、あの微妙なナスノのMCは実は必要。