Steve Reich

今日明日はオレの待望。クラシックというジャンルに興味が持てないオレが、一応クラシックにあてはめる事の出来る音楽として、そこの作曲家として、そのキャリアの全ての作品が好きな唯一。Steve Reich。オペラシティは苦手な感じだけど、この際関係ない。

Reichの曲が目の前で演奏される。それだけの事。でも、この時間を待っていた。「I Saw a Dream」と、Synergy Vocalsの声が響く。「Daniel Variations」が始まった。新作という事もあって、このところ最も耳にしている曲。Ensemble Modernのヴァイオリンやピアノがそれを追いかける。Reichの曲が演奏されるというそれだけが、事実として目の前に纏わり付く。30分程の演奏。それが終わる。20分程のセットチェンジを兼ねた休憩を挟み、「Music for 18 Musicians」が演奏される。今まで何度聴いたかわからないこの曲、1時間という長い曲だけど、一定のテンポを崩さないけれど、その中でいくつもの音が表れて消えていく。



また明日。