Derek Bailey

12/25はクリスマス。ジーザス・クライストが生まれた日。ガキの頃はそれに便乗して楽しんだけれど、段々どうでもいいと思うようになっている。だけど2年前から、別の意味を持つ日に変わった。

The Advocate』はTony OxleyとDerek Baileyの75年の録音で、未発表だったもの。それにBaileyへの追悼演奏であるOxelyのソロが加えられている。

突然『Improvisation』の日本盤がリリースされたのには驚いた。これも録音は75年で、Crampsというレーベルからリリースされたもの。そのCrampsはAreaのメンバーが起こしたレーベルであり、その辺を突っついたCD化が日本で進行中ということで、まさかの『Improvisation』の日本盤のリリースになった。これはBaileyのソロ演奏集でとっくに輸入盤で持っていたけれど、一応リマスタリングが施された事になっているので、それを理由に購入。

Tzadikからリリースされた『Standards』は、「Baileyが曲を弾いた」ということで話題になった『Ballads』と同じ様に、ジャズで演奏される曲をモチーフに演奏されたもの。元々はこの『Standards』の方が先に録音されていたようだけど、何らかの理由でお蔵入りしていた。

今日はこの3枚を聴いた。









Tony Oxley / Derek Bailey 『The Advocate』









Derek Bailey 『Improvisation』









Derek Bailey 『Standards』