Zap Mama

Zap Mamaの全ての作品を聴き続けてきたわけじゃないけれど、前作『Ancestry in Progress』はそれまでよりもR&B色が濃くなり、その結果最も耳になじみやすい作品だったのでかなり良い印象が残っている。それから3年経っての新作『Supermoon』は、基本的には前作と同じ路線を踏襲している。Marie Daulneの複雑な出自ならではの多用な音楽の融合は、アフリカンなしなやかな歌声と、それをより活かすための多重ヴォーカルがあるからこそ独特なグルーヴを作り出す。若干モンド風味もあり。









Zap Mama 『Supermoon』