The Red Krayola with Art and Language

Introduction』の時に書いたように、The Red Krayolaの古い作品やそのバイオグラフィー的な事は殆ど知らない。なので新作 『Sighs Trapped by Liars』の連名の対象であるArt and Languageというイギリスのアート集団と過去にも共演作があったとライナーに書いてあったけれど、その作品を当然知らないので、このコラボレーションが過去にどういう作用を生んできたのかはわからない。そして、録音物上でのミュージシャンとアート集団の共演という事もよく理解できず、なんとなくイヤな予感。

このアルバムではMayo Thompsonは歌っていない。歌っているのは2人の女性。たどたどしい感じなのだけど、こういうのも悪くない。などと思って聴いていたら、なんとなくVelvet Undergroundに似てると思った。正確に言えば、『The Velvet Underground and Nico』のNicoが歌っているトラックが思い浮かんだ。









The Red Krayola with Art and Language 『Sighs Trapped by Liars』