Rock'n'Roll Gypsies

いつの間にオレにとってそういうバンドになったのか覚えていないけれど、Rock'n'Roll Gypsiesの単独ライブが都内であれば、出来るだけ見に行きたいと思うようになり、昨夜のロフトに向かった。

前回と同じように、キャバクラの呼び込みの兄ちゃんたちを横目にロフトの入っているビルの一階で一服し、開演時間に中に入る。ドリンク・チケットはとりあえずビールに。飲み干し後ギネス。更にもう一本ギネスを手にした頃にGypsiesの面子がステージに。演奏が始まる。

タフ、ワイルド、グルーヴィー。そんな言葉が思い浮かぶ演奏が並んでいく。アヴァンギャルドみたいなものは無いけれど、それを求めて見に行くバンドではない。でもオレ自身はノリきれてなかったのか、「もう一本ギネス欲しい」等と思いながら演奏を聴いていた。だけど中盤、下山が歌った2曲を過ぎた辺りから、2度のアンコールでライブが終わる頃には、結局ギネスの事も忘れてバンドの演奏にのめり込んでいた。



この手のライブはあんまり書く事が無い。単純にカッコよかったという感想しか残らない。今のところ来年はGypsiesとしてのライブの予定が組まれていないみたいだけど、これからも年に一度ぐらいはこのバンドのライブを見たい。その方がオレの心にも体にも良いと思う。