Black Francis

Lou ReedVelvet Undergroundの大大大大大ファンであるにもかかわらず、あまりPixiesは聴いてなかった。VUチルドレンと言われていたPixiesだけど、そういわれるには整理された印象があって特に気になったりはしなかった。だから手元にあるPixiesは『Death to the Pixies 1987-1991』と『Complete B-Sides』だけ。だけどFrank Blackの1stソロ『Teenager of the Year』がリリースされた当時、そのアルバムのシングル曲が気に入り、それを持っていたりする(ジャケットの気持ち悪さもいい)。でもそれもあまり気に入ったりはせず、その後は興味の対象から外れていた。

そのFrank BlackがPixies時代に使っていたBlack Francis名義で、『Bluefinger』というアルバムを先月リリースしていて、なんかよくわからないけれどなんとなく購入。だけど何故か嵌った。一時期再結成していたPixiesの新作用として用意していた楽曲をソロで吹き込んだものらしいのだけど、そういわれてもオレにはピンとこない。ただ、アルバムの1曲目の疾走感が気持ち良いし、その後もなんとなくほのぼのした楽曲でも最後に違和感を持ち込んでいたり、ちょっとした不穏なコード音を使っていたりして、なんかこう、ニヤつく。









Black Francis 『Bluefinger』




それにしてもドラゴンズ・・・。朝倉・・・。まあいいか。年季の入ったドラファンは諦めがいいんだよ。CSなんてどうでもいいし。今シーズンは色々崩壊したから、来年はその課題に取り組む大事なシーズンだな。昌は大好きな選手だけど、これ以上負ける姿は見たくないので後進に道を譲って欲しい。200勝という区切りは確かに魅力あるけれど、それを達成しちゃうと名球界なんていう気分の悪い集団に誘われるので、それを避ける事も出来る。