The Chill

The Chillは立花ハジメ率いる新しいバンド。立花ハジメについては今更なので割愛するけど、あの時代の音なら個人的にはYMOよりもPlasticsの方がカッコよかったと思っている。

と言っても特に立花ハジメの音をフォローしているわけじゃないので、『The Chill』もこういうものが出る事は知らなかったけれど、このCDのジャケットを見て思わず手に取り、ポップで立花ハジメのバンドである事を知り購入。ジャケットの女性はこのバンドのシンガーで、しかも女優だという事で、なんとなくこのやり方は『Low Powers』を思い出させる。

なかなかラウドなギターで幕を開け、「これはいいかも」と期待させたけれど、残念ながらその後は尻すぼみ。ギターは時折いい音を響かせるけれど、流石にこの歌はダメだろ。ヘタなりの味も何も無い。立花ハジメとしてはこういうのを面白がっているのかもしれないけれど、手法としても既に古臭い。屋敷豪太の無駄遣い。

しょうもないものを買ってしまった。だけどこれで立花ハジメ絡みの物は今後興味の対象から完全に外せるので、そういう意味ではよかった。

なんかまどろっこしいな。ハッキリ言えば、このCDを買った事は¥3,059をゴミ箱に捨てたようなもの。









The Chill 『The Chill』


久々にドラゴンズの事を。

タイガースとの3連戦は3連勝でもおかしくなかった。昨日の試合は内容的に勝たなければいけないはずだけど、そういう試合を落としてしまっているところが今年のドラゴンズを象徴しているかもしれない。だけど今年はドラゴンズの先発の柱が入れ替わった年で、それでも優勝争いに加わっているというのはチーム力がしっかりしていると言えるはず。来年以降も期待を持てる。