外山明 / 内橋和久

外山明と内橋和久のデュオは今回も昼の部。夜は涼しくなってきたとはいえ、昼間は相変わらずの暑さが厳しい状態だけど、それでもめげずにピットインに行った。

演奏は自由奔放。音は右往左往。完全なるフリー・インプロヴィゼーション。前回と同じように外山は内橋の様子を伺い、内橋はそれを素知らぬフリ。ドラムとギターなのに、リズムを保持しているのはギターの内橋で、上モノに聴こえるのは外山のドラムというのが面白い。1stはどちらかといえば微弱な音を使う事が多く、2ndはアグレッシヴな音が多かったと思う。

こういう演奏の内容に対してオレはどうのこうのは無くて、こういう音を聴く事を気付く事が出来てよかったという事を再認識するだけ。