Vincent Atmicus

昨夜のピットインは、芳垣安洋率いる人気ユニットVincent Atmicus。当然向かう。当たり前。基本。

さすがに集客率高い。立見もいたので満員状態と言える。メンバーがステージに上がり、一通りのメンバー紹介後、なんとベースの水谷浩章が急遽休みになったと芳垣が報告。でも、ステージ上に代わりのベースがいるように見えず、「ええ? VAでベース抜き? それは・・・」と思っていたら、この日はユーティリティー・プレイヤーの青木タイセイがベースを担当する事に。普段のVAはアコベだけど、タイセイはエレベ。ホントに色々出来るタイセイ。1バンドに1人欲しい人材。

なので今回はトロンボーンが松本治1人で、ベースがエレベという特別編成(といっても、タイセイも時々はボントロも吹く)。だけど、さすがのグルーヴをたたき出す。タイセイの「Kutuwamushi」の様に、教育テレビの子供番組でも通用しそうなメロディーとキメキメのグルーヴが混ざった曲や、シンプルでどうしようもないぐらいカッコいいリフを持つ「Eatborafa」、更には、アフロもラテンもひっくるめたような「Mibir-Va」(2年前に逝去された芳垣の友人、大原祐氏に捧げられた曲)等々、どこを切ってもカッコいい演奏だらけ。



なのでこれもあれで、イチイチ書く事はあまり無い。ピットインで座っているのが最も辛いライブがVA。それだけ。




なんか一つよくわからないのが、何でこのバンドがピットインで1日だけとかで済んでいるんだろう? AXで3daysとかでやっと収まりつくような人気があっても全然おかしくないんだけど。不思議。