Alva Noto

音楽的な音色じゃない強引なサイン波やパルスを放つのが、オレのNotoのイメージ。でもその音が好きでNotoの音を聴いているのだけど、新作の『For』は今までとは違って速度を落とし、情景を作り上げる様なサウンド・スケープ。坂本龍一とのコラボを1人でやっている様な雰囲気で、Notoとは思えないメランコリックさを感じる部分もある。池田亮司と共にハードコアなイメージが強かっただけに少し驚いたけれど、この路線も悪くないと思う。









Alva Noto 『For』




『For』に収められている音は、1999〜2005の様々な時期の録音が集められていて、それぞれの曲にサブタイトルとして「For Katsushika Hokusai」という風に、誰か(或はプロジェクト)に捧げた形になっている。

と、『For』の情報をネットで検索してもあまり見つからないので、ちょっと頑張って裏ジャケを読んでみたのだけど、本文のリンク先の@Towerに同じ事が書いてあったか・・・。