Matthew Sweet / Susanna Hoffs

Matthew Sweetと、元The BanglesのSusanna Hoffsによる60年代(?)のロック・ポップスのカバー集『Under the Covers Vol.1』。もう、何ヶ月も前に出ていたもののようだけど、最近まで気づかず。

個人的にはよく聴いている曲、聴いた事の無い曲、色々入っているけれど、どれも聴きやすい曲ばかりで、1曲も知らなくても問題なく楽しめるはず。The Banglesは名前ぐらいしか知らないし、今後も意図的に聴く事は無いと思うけど、Susannaの柔らかく甘い歌声はドリーミー・ポップという言葉が思い浮かぶし、Matthewはボーカルももちろん良いけれど、相変わらずのツボ押さえまくりのあのギターがカッコイイ。

音質も、あえてアナログ的な感触にしたような感じもあって、ガキの頃FENを聴いていた頃のような面白さが詰まったアルバム。









Matthew Sweet & Susanna Hoffs 『Under the Covers Vol.1』




Matthewのギターを聴いていると、オレはKurt Cobainのギターが頭をよぎる。昔からずっと思っているのだけど、この2人はギターのアプローチが似ていると思うし、メロディー・メイカーとしての才も、同じ様な優れたセンスだと思う。もしKurtが生きていたら、『Under the Covers Vol.1』のようなカバー・アルバムを作っている様な気もするし。