Joao Gilberto

ライブを何度か見に行っていると、時々自分の見に行ったライブがCDになる事があるのだけど、CD1枚丸ごとそのコンサートというのは少ない。というか2枚しか浮かばない。そのうちの1枚、Joao Gilbertoの『In Tokyo』は、世界中に流通しているものという事もあり、これをライブで体験したというのはちょっと自慢。なんでいきなりJoaoのCDの事を言い出したかと言えば、あの『The Legendary of Joao Gilberto』が再発されているのを発見したからで、まあとにかく欲しい人はとりあえず買っとけという事を書きたかったから。何故か韓国からの発売で、とくにリマスタリングされている様子も無いのだけど、ボサノバ好きで持ってない人はとにかく買いの1枚。

個人的には『Joao Gilberto (Aguas de Marco)』や『Ela E' Carioca』、そして『Joao Voz E Violao』の方が遥かに好きだけど、この『The Legendary of Joao Gilberto』はボサノバが生まれてきた瞬間を捉えた作品としての歴史的価値観が高い事を考えれば、やはり必聴盤だと思う。

まあそのうち、日本盤が出るかもしれないけれど、出ないかもしれないし、それならこれ、手に入らなくなるとマズいので、とにかく買い。









Joao Gilberto 『The Legendary of Joao Gilberto』









Joao Gilberto 『In Tokyo』