The Groovers

連荘でライブを見に行ってきた。今夜はGroovers。この手のロックのライブは体力の消耗が激しいのでなるべく控えたいところだけど、あのライブDVDを見てからは、今のうちに行っておく必要有だと思い、しかも今更下北というのもちょっとあれなんだけど、仕方ない。

いったい何年ぶりか分からないぐらい久しぶりの下北だけど、まあ、相変わらず街並みは変わった様子はない。今夜のライブのあるClub 251には初めて行くけど、なんとなく場所の見当は付くのでそういう不安は無かった。いったいどれぐらいの人がGrooversを見に来るのか想像できなかったけれど、満員と言っていいぐらいの入りだったと思う。

定刻よりいくらか遅れてライブが始まる。当たり前なのだろうけど、サポートなしのトリオ編成。ライブの選曲は、最新アルバムの『Modern Boogie Syndicate』が中心。やはりこのバンドの肝は、藤井一彦のギターだろう。ライブではCDで聴ける音よりラウドな音で、時折CDとは違うラインを弾いて、新鮮さを与えている。音のラウドさでいえば、若干Rock'n'Roll Gypsiesよりは劣るけど、それはギター1本分の差だと思う。その証拠に、オレの耳は蝉の鳴き声が聴こえている・・・。ベースの高橋ボブとドラムの藤井ヤスチカは、派手な音こそ少ないけれど、一彦のギターを行ったきりにしないだけの技量は持ち合わせている。というか、グルーヴと言う点では、かなり良い雰囲気を作っていた。

この手のライブにチマチマ何か言うつもりは無くて、結局、体はずっと反応しっぱなしで、翌日に疲れを残さないようにするつもりだったのにもかかわらず、結局翌日が不安な状態。仕方ないな。