Erstwhile Records

現時点でのErstwhile Recordsのカタログを全部集めてしまった。Erstwhile Recordsは、今、オレが一番信頼しているレーベル。このレーベルから出る音は、音響、エレクトロニクス、ノイズ、インプロビゼーションと言ったタームが混ぜ合わさったような音。Keith RoweやGunter Mullerといった大御所や、Loren Connorsがバンド名義のHaunted Houseでアルバムを出していたり、Kevin DrummやChristian Fenneszのような今一番の注目株や、日本人ながら世界中で活動している大友良英の作品がカタログに並んでいる。かと思えば、オレは全く知らなかったPolwechselやPoire_Zといったミュージシャンの名前もある。Erstwhile Recordsから発表される作品は、Haunted HouseやCosmosの様な例外を除いて、基本的にはミュージシャン同士のセッション作品になっている。そのため、特定のミュージシャンのファンから見れば、ちょっと例外的なアルバムが並んでいると言ってもいいかもしれない。



オレはErstwhile Recordsに関しては、個々のミュージシャンに対する注目もしているけれど、Erstwhile Recordsというミュージシャンの作品として捉えている部分がある。レーベルのファンになるというのはこういう事、と、思うようになった。