The Claudia Quintet

新作の『Semi-Formal』をDisk Unionで購入。このユニットの演奏、個人的にはGlassのミニマルな作品を思わせる部分が多い。新作も、前作と同様にそういうイメージの音。ソロやアンサンブルの特徴として、ヴィブラフォンアコーディオンが使われていて、特にアコーディオンはジャズ的な演奏ではあまり使われる楽器ではない為、その部分において、新鮮なものを感じる。そしてサックスやクラリネットを吹くChris Speedは、相変わらずノラリクラリとしたなんとも言えないラインを吹いていて、最初この人の音を聴いた時はあまり好きじゃなかったけど、最近はこの音に愛着を感じるようになった。