unbeltipo

unbeltipoは厄介。ってのは、あるライブを見るってなと、ライブで聴けるのだからってなって、少なくても前日と当日は聴かないのだけど、unbeltipoは逆に聴きたくなる。で、昨夜、通勤時、昼休み、ピットインまでの道のり、unbeltipoを再生。そしてライブ後は更に聴かないのが常なのに、結局聴いてた。
unbeltipoのライブは何が演奏されたかを覚えやすい。ので珍しく書いてみる。1stが「UBT22」、「UBT27」、「SECOM man walking」の3曲、2ndが「新曲」、「UBT25」、「The grid of the wind」の3曲。アンコールに「Pheasantism」。今年リリースされた『Uncle Bunny Tongue』から1曲で、前作『Pheasantism』から3曲というバランスが、なんか、面白い。
もうこのバンドの演奏がどうのこうは、もういい。って、多分ある時期からこんな感じのことしか書いてない。気がするけど、即興と違って作曲されたものが演奏されるライブでの感想って、イチイチ残しておくことがあまりない。ただそれが、何度でも聴きたい音楽だっていうだけで、ピットインかSDLXでライブがあれば無条件で足が向く。このところヤバイドラムをライブで聴いてきたけど、それでも、佐野康夫のビートにちゃんとガッツリやられる。この人のスピード感は、それこそChris Corsanoでやられた後でも、ちゃんと、スゲーってなる。これが決められた中でのビートってのが、得意でやってないってとこが、なんか、よりスゲーって思う。しかも「UBT27」のあの間を使ったリズムって、ホント、相当、だった。
ナスノミツルは相変わらずブンブンする重低音でグルーヴして、今堀恒雄のギターに、あーこの人はやっぱロックだなあと。思う。
んー、長くなりそうだからこの辺でいいや。まあとにかく、個人的にはアンコールの「Pheasantism」ってのは、インストなロックで最も好きな曲って言えそうなぐらいの曲で、これがやっぱ凄くて、この曲、聴くたびにその最新の記憶が一番カッコいい演奏だったって、なる。
で、明日というか日付的にはもう今日か、は渋谷WWWで、また違う傾向のヤバイのを、聴く。