“Phoenix Rising TOUR”

予定通り、昨夜はO-EastRovo × System 7の観賞。19:00開演予定で22:30終演予定って、ちょっと、きついかも知らんという不安を持ちつつ。で、15分ぐらいおして、1st。どっちが先か?と思ったらRovoが先だった。Rovoのライブに行くのは約1年ぶりなのだけど、まあ、相変わらずのサイケなグルーヴ。でもこれまでよりもタイトかなあという印象。これは、1時間ぐらいで1セットという構成もカンケーしてるような気がする。セットが終わる。11月なのに既に汗かき。まくっている。セット間に一服と思い、外に出る。吹かす。2階の方が少しは楽かなあって思って2階から入る。すると既にSystem 7が始まってる。スゲー短いセット間だったんだなあって思って、でもとりあえずビールは欲しいので並んでビールを手にして、ジックリ。Rovoの後だけにS7、やっぱテクノだなあって思う。Steve HillageとMiquette Giraudyの2人で打ち込みと楽器の演奏。あー、この2人が夫婦だっての、今更知りました。が、まあそれはどうでもいい。思いっきりな音圧が気持ちよい。そういやS7を、実は結構、聴いてたんだよなあ。そのキッカケはS7の作品にはDerrick Mayが曲を提供しているってのが理由だったのだけど、おかげである時期まではずっと聴いてた。けど、そのMayとの集大成的な『Mysterious Traveller』がリリースされて、そこから先のS7は聴いてなかった。それなので、ここでS7を聴くという感覚がなんかクラクラになるかなあって思ってたのだけど、テクノのあのビートは、ガッツリくると回顧する気分を端折って、ただただ、只のビートととして、刺激してくる。
3rdまでの間、さすがに1stと2ndよりは時間あるだろうと、ビールを買って外にでて一服。が、少しそわそわして戻る。が、まだ大丈夫で、やっぱ2階より1階の方が音が気持ちいいなあって思って、1階に下りる。が、時間ある。で、バーの方に行ってビールを買って、またしても一服。していると、ここだとなんとなく始まりそうなのわかるので、慌ててフロア。適当に陣取る。して、揃い踏みの3rd。
Phoenix Risingに収録された「Hinotori」と「ECLIPSE」がかまされる。まあ、こうなるとRovoにS7が音を入れ込んでいるという音楽だなあ。って思う。けど3曲目、なんか三角の映像が印象的な曲、これはRovo的ってのとは違ってて、ここでコラボの形がやっと見えた。とか一応思いながらも、まあ、そんなのカンケーねーな気分だったのが本音。こういうライブは結局、如何に気持ちよく音に嵌るか、だと思う。結果、その後のアンコールも含めて、個人的には今年一番の運動量。3時間ぐらいを結局グルーヴに体は持ってかれて、逆に汗もかかなくなるような状態。になった。って事で、聴くというライブとは全然違うのだけど、時々はこういうの、やっぱり必要。まあこれに耐えられるだけの体力がもうかなり減少しているのは自覚しているので、今日は足腰ヤバイかなあって思ったのだけど、実は全く、大丈夫な一日だった。意外。ので、バランス良く、体に作用したライブだった、のかも。