80年代

帰路、レコファンのコース。このコースを何年続けてきただろうか? 震災直後のあのガラガラな感じから、いつの間にか元に戻った状態。またキャンペーンかましているので、それを利用。新作は来月来日のGang Gang Danceの『Eye Contact』とBooker T. Jonesの『Road from Memphis』。それと、PEの、手放したのと手にしてなかったのの中古を3枚。このPE購入は、もちろんChuck Dの、あの発言を受けてのこと。オレは単純なので、ああいう発言を受け入れる。さすがChuck D!!って、マジで思った。高校なガキの頃から聴いててよかった。なんかさ、やっぱ、反骨っての、凄く重要。ニヤニヤしている連中の前で中指突き立てる事が出来るっての、強い。何が恥か?を、Chuck Dはよくわかっているのだと思う。
アメリカのやり方は吐き気がするほど嫌悪するのだけど、何度も書いているようにオバマなんて「しに笑わす」なレベルでしかないのだけど、それを良き人とかいうボケとかも「しに笑わす」なのだけど、でも、アメリカの音楽からは逃れられん。早速『Road from Memphis』を再生しているのだけど、このふくよかな音は、これは、アメリカにしか無い。この余裕の幸福感って、一体何なんだろう?
とか思っていたら、このアルバムの最後の曲、Lou Reedがフィーチャー。Booker T.とLou Reed。なんか似合わん感じだけど、でも、そういえばLou ReedってSam Mooreと一緒に歌っていたよなあって、思い出した。その曲、オレ、手持ちして無いんだよなあ。Youtubeにないかなあ?って思って探したらあった。

どうよ?、この80年代丸出しのPV。なんか、泣きたくなるほどヘタレな感じが80年代の持ち味。どうさ?、参ったか?、十代が丸々80年代だった立場ではこれが基本なんだよ。って思っていて、こうなったら更に80年代を思い出したくなった。で、Culture Club。オレは、あのMTVな音楽の中で、Culture Clubは、今でも再生されるべきだと思っている。優れているとかそういう事じゃなくて、いや、そういう思い込みがあるのかも知らんけど、とにかく80年代らしい音、この音がその代表だと思う。