Elliott Sharp: SyndaKit

ライブ鑑賞3連荘。結構久々な気がする。なので疲れ気味。というか。体調が悪く。やめといたほうがいいかな。?。って。考えたりもした。が。今まで体調悪くてもライブを見に行くと結構平気になったりしてたのでそれを思い出したという理由を見つけて結局ピットイン。またしても面子のコピペから。しつこいけど無断。
エリオット・シャープ(8弦ギターベース、Cl)ジム・オルーク(G)太田惠資(Vn)田村夏樹(Tp)梅津和時(As,Cl)高岡大祐(Tuba)八木美知依(21絃箏)田中悠美子(太棹三味線)藤井郷子(P)須川崇志(B)田中徳崇(Ds)高良久美子(Vib,Per)c ←このcは何?
濃い面子。というか、かなり豪華な面子。何これ?ってなもん。こんな人達を今夜一箇所に集めていいんか?ってなもん。いいんです。って言え、カピラ。この面子を集めたのはじゃずじゃ氏。流石。
E#のSyndaKitというスタイルを演奏するというのはわかってたけど、SyndaKitが何するものかは全く知らない。だけどこの面子全員それぞれライブで聴いた事のある人達。この2つの視点を持ってライブを待った。ってのはウソ。今考えた。
いきなりざっくり言うと、ミニマルな演奏だらけ。それぞれがループする。それが組み合わさる。そういう事だったはず。それぞれ譜面を持っていて、曲が終わるとそれを誰かと交換。それを見て即演奏。何が書いてあるのか知らんけど、楽器別の譜面ではないものをそれぞれが解釈して演奏。ニヤつくオレ。すみません気持ち悪くて。でも、大好きなミニマルな演奏が予想外に出てくると、ニヤニヤ以外に選択肢無し。ガツガツとそれぞれの演奏者の印象を書きたいけど、休前日ではないので端折る。この人達は皆それぞれこういう演奏の中でも個性を出せるヤバスギルスキルで演奏だったとザックリしておく。その中でも、という付け加え。この面子のミソは個人的には高良さんだと思ってる。今夜の音楽に一番嵌るのは高良さんのスキル。恐らく今夜、最も前に出なかった人。だけど高良さんの細かい音の羅列が大きく効いていたし、さらに、実は八木さんと高良さんのミニマルなデュオというのがいつか聴けたら絶対面白いと常々思っていたのだけど、その2人の重なる部分を見つけてニヤニヤ。それともう1つ、田中さんの三味線の音が最も耳に入った音だった。プリペアドみたいな音だったのだけど、あの音、間隙を突くわけでもないのにずっと聴こえていた。
主役のE#について全く書いてないけど、物販でCD2枚(ソロと売り子の臼井康浩お勧めの『ZELPHABET.COM』)買ったので、自分で勝手にそれでよしとする。それに今夜は、こういう音楽を持ち込んだ事が最重要。
という事で、やはり演奏を聴いている間は体調が戻っていた。が、このログの感じだと今は・・・。