2010 FIFA World Cup グループC スロベニア 対 アメリカ

サッカーファンとしてはそんなに興味深い対戦じゃないのだけど、観戦中。結構イケル。

実況が今大会一番大きい国と小さい国という言い方をしていて、もちろん大きいのがアメリカで、セルビアと同じく旧ユーゴスラビアの構成国スロベニアが小さい国。
どちらもあまりこねくり回さずにサッカーする。そのこねくり回しはサッカーの楽しさの1つでもあるのだけど、両チームともキビキビと動いていて、こういう展開もなかなかの見応え。アメリカとサッカー、はあまりイメージじゃないけれど、そしていかにもスポーツする姿にあまりサッカーの楽しさは見つけにくいチームだけど、とか思っていたら、1点差に迫るドノヴァンの至近距離からの突き上げるようなゴールに驚く。テニスのネットプレーで、脇が抜けなかったら正面に打ち込めというやり方があるらしいのだけど、スロベニアのGKの腰が引けた感じがそれのようだった。
前半2点とりながら、結局後半に追いつかれたスロベニア。そら、前半のうちで2点も取ってしまうと、後半は守って終わらせようと思うよな。ゲームプランとしては仕方が無い。追いついたアメリカがタフだったって事。