Exile on Main Street

CDを買う。住処に持って帰る。即再生。じゃなくて、PCでMP3にする。再生はiTunesを使うけど、MP3への変換はCDexエンコーダーLame。なのでMP3にした後、iTunesを立ち上げてMP3のフォルダを開いてD&D。そしてタグをちょっと弄ってジャケット画像を貼り付ける。とりあえずここで一応満足。これがパターン。
The Rolling Stoneの『Exile on Main Street』のデラックスなエディションがリリースされると知ってかなり楽しみにして、今日の帰路、レコファンで日本盤と輸入盤を長時間眺めて高いけど1曲多い日本盤を購入。キキ帰。いつものようにMP3にしてiTunesD&Dしてタグ弄ってジャケット貼り付けて満足。フロ。出る。聴くか、と、iTunesを立ち上げればいいもんを、なんとなくMP3のフォルダを開いて『Exile on Main Street』の1曲目を2クリックして関連付けされているiTunesが立ち上がってきて再生開始。
Exile on Main Street』は凄く好きだし名作だと思うのだけど、実は10年以上前にCDを手放して以来聴いてなかった。聴いてない音楽は世の中にいっぱいあるのでそれでよかった。なので久々の『Exile on Main Street』で、さすがにカッコいいなと思いながらビール飲みながらウダウダしてたのだけど、久々に聴くと、とても1972リリースの作品とは思えないぐらいアグレッシヴな音があって、「こんなの覚えてなかったけどやっぱスゲエ」とか思った。なんか結構コラージュ感覚、というか、もろにそういう手法取り入れてるよなって思った。
Exile on Main Street』の中で頭に入りまくっているのは当の然「Tumbling Dice」で、あと「Happy」もそうなのだけど、曲の順番として「Tumbling Dice」が先。曲がそれになって、だけど聴き覚えの無いチープでアグレッシヴなので、さすがにそんなはずは無いと思ってもしかしてデモの方?、と思ってiTunesを見る。as Listにしているので横並びにジャンル / アーティスト / アルバムで、その下に曲名が並んでいるのだけど、そこを見ると同じ曲が2曲ずつ並んでいる。今再生されている「Tumbling Dice」が終わると、次も「Tumbling Dice」。やっと気付いた。下のビューは並びがアルバム名順になってて、『Exile on Main Street』が2枚あった。もちろん買ったばかりのデラックスな『Exile on Main Street』。それと、Pussy GaloreがStonesの『Exile on Main Street』丸ごとカバーした全くの同タイトル。アルバム名の次の優先順位が多分曲順、その次がアーティスト名になってて、Pussy Galoreの「Tumbling Dice」が再生されるとその次にStonesの「Tumbling Dice」が再生される、という事になってしまっていた・・・。愕然として頭を抱えながらそのまま最後まで聴いた・・・。