突発的CD購買行為

やはりキッドアイラックに行けず・・・。ピットインなら行けたんだけどなあ。朴在千の音が聴きたかったな。28日には八木さんと朴と美妍と吉増剛造のセッションもあるようで、八木さんと朴の音はかなり噛み合うと思うのだけど、つくばって・・・。

昨夜までの大友良英3daysを見ていて、気になったのは2日目が客が少なかった事。インプロ・セッションなのだけど、それが一番面白いと思っているオレから見ると複雑。やっぱりガッチリとした曲、それもわかりやすいメロとか、歌とかの希求が高いんだな。オレもそういうの大好きだけど、大友良英は色々やるところを見て、より面白いといえるミュージシャンだと思うので、ここから興味がつながったりすると即興のライブでも客足が伸びるのかも。オレは大友のつながりを意識した面子のそろえ方も面白くて、大友絡みで知って聴くようになったものが多々ある。カヒミも初めてライブを見たのはONJOだったし。そして今回はOLAibi阿部芙蓉美が完全にインプットされた。

色んな理由があって今回は物販を一度も使わなかったのだけど、帰宅後調べてOLAibiがソロ名義でアルバムを出している事を知って驚き、即amazonにオーダー。その『tingaruda』は今日届いた。阿部も昨夜調べてみて、まあこの人のアルバムが出ているであろうことは察しがついていたのだけど、DVD付き限定盤なんてのがあって、でも手に入らない状態。が、HMVにあって、マジか?と思いつつオーダー。発送完了のメールが来たのだけど、本当に大丈夫なのだろうか?
で、今日キッドアイラックにいけなかった憂さ晴らしにレコファンOLAibiの『Humming moon drip』が中古価格で見つかり即手。さらにどうしようか悩んでいたPaul Wellerの『Wake Up the Nation』も輸入盤の2枚組が入荷されていて、アホみたいな価格の日本盤を買わずに済んだ。そしてMadlibの『Medicine Show No. 4』も入荷されていて、当然掴。結構ホクホクしてきて念の為ジャズの新譜コーナーを見るとEivind Aarsetの『Live Extracts』を発見。意外な収穫で、もう財布が軽くなってきたけど、空になってもいいかと思ってなかなか手を出しづらかったJim O'Rourkeのバカラックのカバー集『All Kinds of People』も勢いで買うかとO'Rourkeの仕切りを見ると見たことの無いものがあって確認するとFenn O'Bergの『In Stereo』。これもリリースされている事に気付いてなかったのでクラクラしつつ手。結局『AKOP』はまたしてもお預け。それなのにクラブ音楽コーナーでJeff Millsのメガ・ミックスCD『The Occurrence』を見つける。これがVinyl Discという仕様。何の事か?と思ったら、CDとヴァイナルのハイブリッド。こんな面白いもの、手を出さずにいられない・・・。またしても財布空・・・。ビールを買う予定が発泡酒に・・・。